90か国で事業を展開し、長い歴史を持ち、顧客や従業員から大きなブランドロイヤリティを寄せられているSoftwareOneにとって、ブランドを変更することは決して容易なことではありませんでした。しかし、まさにその歴史と、SoftwareOneが今なお伝統あるソフトウェアリセーラーであるという自覚から、今回ブランド変更を行う事となりました。
5年間にわたる買収と投資の成功により、当社は現在、グローバルなソフトウェアとクラウドソリューションのプロバイダーという新しいカテゴリーのスタンダードを確立しています。クラウドやアプリケーションサービス、SAP、ワークプレイス、セキュリティなどのプロフェッショナルサービスやマネージドサービスを拡大する一方、次世代のソフトウェアアドバイザリ、調達、資産管理機能を進化させ、すべてをFinOpsで最適化しました。当社の強みは、クラウドファーストとSaaS中心であり、ハードウェアプロバイダーによるデータセンターの問題を排除し、グローバルなシステムインテグレーターの大規模なアプローチよりも現実的であることです。これは、まさに大きな変革でした。
このような背景から、2021年半ば、当社は新しいマーケットポジションを定義し、それをブランドポジション、アーキテクチャ、アイデンティティに反映させるというミッションに着手しました。その一環として、8つの主要市場の顧客、従業員、パートナーにインタビューを行い、どのように彼らのニーズと願望に応えているのか、その核心を探りました。これと並行して、当社のリーダーシップチームはSoftwareOneの目的を明確にし、次の4年間のビジョンサイクルを確立しました。これらについては、近日中に詳細をお知らせしますので、それがいかに強力に連携しているかをご覧ください。
お客様に尽くす
当社のブランディングを担当しているMetaforce社と共同で、当社の新しいポジショニングを検討した結果、「説明責任」「誠実さ」「徹底した顧客志向」という当社の特質をお客様がいかに評価しているかがテーマとして浮かび上がりました。また、ビジネスを推進するための実用的で達成可能な成果へのニーズが高まっているというテーマも浮かび上がりました。現在の経済環境では、お客様はより短期間で、より明確なコスト削減と投資回収を実現する成果を期待しています。
当社の位置づけは、このニーズに忠実に応えるものです: テクノロジーは、それだけでインパクトを与えるものではありません。違いを生み出すのは、インパクトを提供しようとする意欲のある人たちです。お客様のために尽くす(Driven to Deliver):エンジニアリングとヒューマニティのバランスを取ることをコンセプトにしています。「SoftwareOneは、お客様とともに歩み、知性と気概をもってあらゆる機会と課題に挑戦し、お客様の導入されたテクノロジーが成果を出すことを約束する。」 これが、当社の新しいブランドに込めた使命です。当社は、お客様のために尽くすことを原動力としています。
オール イン ワン
当社のポジショニング位置づけが明確になったところで、新しい総合的なカテゴリーを伝える、大胆な新アイデアを開発しました。当社は、グローバルとローカルのノウハウ、ビジネス(ソフトウェア)面および技術面の専門知識、そして人間およびデータに基づいたノウハウをオールインワンで組み合わせ、お客様のためにテクノロジーの価値を引き出します。
このダイナミズムをロゴに反映させるため、SoftwareOneの名称は"Software "と "One "の関係を強調する形に再構築されました。新しいロゴは、ソフトウェアが我々が行うすべてのものに組み込まれていることを示すものです。当社は、お客様がソフトウェアを構築・購入することをご支援し、独自のアドバイス、専門的な技術サービス、調達マーケットプレイス、マネージドサービスなど、ソフトウェアとクラウドサービスに関する充実したラインナップでこれをサポートいたします。お客様は、SoftwareOneというオールインワンプロバイダー1社で、自らの成功に必要なソリューションをすべて選び、組み合わせることができるのです。
新ブランドでのSoftwareOneのデジタル広告の例
このロゴは、モダンな「meta」ブランドを伝えるスーパーグラフィックです。コンテンツ、イメージ、コピー、モーションとして使用しますが、これは当社の情熱、人間性、包容力、そしてチームワークを象徴しています。
我々は、色、フォント、イメージ、そしてアプリケーションに至るまで、ビジュアル アイデンティティの中核となる要素をすべて進化させました。また、新しいブランドは、文字や音声によるすべてのコミュニケーションのトーンをも伝えるものとなっており、ダイナミック、本物、高揚感、素直さといった当社の個性を正当に表現しています。
我々はまた、ブランドアーキテクチャにも取り組みました。6つのサービスライン、4つの分野、18の買収、8つのグローバル戦略パートナーを加えたことで、急成長するポートフォリオを合理化する必要がありました。ソリューション、サービス提供を含む200以上の製品について、テクノロジーとソフトウェア両方のご購入を検討されている方のために、ナビゲーションが容易なマップを作成しました。同時に、サービスや製品の名称も、直感的にわかりやすいものに変更しました。
ブランドを展開する
2023年以降、新しいブランドは当社とのあらゆる接点で使用され、当社のビジネスのあらゆる部分に携わる世界中のお客様に一貫したイメージを提供することになります。新ブランドは、ビデオ、デジタル広告、ソーシャルキャンペーン、新ウェブサイトで発表されます。新システムのブランド要素や素材の大部分は夏までに導入される予定ですが、物理的な建物のサインやオフィスの更新は、コスト管理のために段階的に行われる予定です。各国のブランド変更は現地の要件に基づき、一連の流れで行われる予定です。ぜひ当社の新しい本社オフィスにも足を運んでみて下さい。
最終的な切り替えが完了するまでの間、2つのブランドは並存することになりますが、新しいブランドが伝えるメッセージは、当社組織全体に当てはまるものです:
SoftwareOneは、ソフトウェアとクラウドソリューションとサービスをエンドツーエンドで提供する企業です。そしてビジネスを行うあらゆる場所で、目的、コアバリュー、ブランドに現れている独自のDNAを持つ企業です。さらに当社は、お客様のテクノロジーの価値を最大限に引き出し、卓越した結果を提供することを目指す企業です。私たちは皆ひとつ、オールインワンです。だからSoftwareOneなのです。