SoftwareOne導入事例
Microsoftアドバイザリサービスを通じた戦略的 IT 再構築の方法
Microsoftアドバイザリサービスを活用し、ハイブリッドクラウドにおけるライセンス移行で年間約490万円以上のコスト削減を実現
あるグローバル蒸留酒製造会社は、Microsoft EA契約の更新の支援依頼をきっかけにSoftwareOne のMicrosoftアドバイザリサービス(MAS=Microsoft Advisory Service)を使用し、IT およびアプリケーション戦略を評価し再構築することができました。最適化されたライセンスモデルと、グローバルな IT 配信のための新しいコラボレーション戦略により、セキュリティで保護された情報環境が実現しました。ハイブリッドクラウドライセンスモデルへの移行により、年間約490万円( 45,000 ドル)以上のコスト削減に成功し、セキュリティ機能が強化されたOffice 365などのクラウドリソースへのフルアクセスをユーザーへ提供することも可能になりました。
- お客様
- グローバル蒸留酒製造会社
- 業界
- 消費財
- サービス
- Microsoftアドバイザリサービス
- 国
- 米国
当社は、戦略としてクラウドに向かっていたわけではありませんでした。しかし、コンサルティングの過程で、特にいくつかの買収先では、すでにクラウドの導入が進んでいることがわかりました。SharePoint、OneDrive、Office 365 は、コラボレーションとコミュニケーションの改善に大きな可能性を秘めていることが明らかになりました。
IT マネージャー
グローバル蒸留酒製造会社
お客様について
この企業は世界的な蒸留酒製造所、ディストリビューター、および小売業者であり、世界中で1,700人以上の従業員を雇用しているアメリカの会社です。
課題
Microsoftエンタープライズライセンス契約 (EA) を更新する準備をしっかり行うことで、ライセンス環境全体を最適化する機会を得ました。また複数の買収を含む企業の成長と共に、世界中で異なるITシステムが倍増していることも問題でした。EA 更新は組織全体の主要アプリケーションのMicrosoftライセンスを調整しながら、ソフトウェアへのアクセスを統合する動機付けでした。SoftwareOne はライセンスのギャップを発見し、グローバルな多様性により、組織全体を見直す必要があることを伝えプロジェクトを進めていきました。このサービスでは、オンプレミスやクラウド要件を含む戦略的ポジショニングに対するライセンスを超えて検討しました。
ソリューション
SoftwareOneが提供するMicrosoftアドバイザリサービス (MAS) を使用して EA の更新を効率良く進め、かつアプリケーションと、戦略的ポジショニングを向上させる利用可能な技術を評価しました。MASは会社全体の利害関係者が関与する重要なプロジェクトでした。SoftwareOneの専門家の支援を受け、現在の地域環境の見直しを行い、どのような技術が理にかなっているのか、そしてどこでグローバル展開と標準化の事例があるのかを評価しました。またセキュリティとブランド保護は重要な決定基準でした。
成果
- 最適化されたライセンスモデル、グローバル IT 配信のためのコラボレーション戦略、既存のレガシー情報の安全な環境の開発を支援することができました。
- 新しいサービスとクラウド製品について、組織全体でのコラボレーションとパフォーマンスの向上を促進するための高度なオプションを追加しました。
- アドバイザリサービスでのディスカッションでは、新しいライセンスモデルを通じて、ビジネスクリティカルなアプリケーションへのユーザーコミュニティ アクセスを効果的に提供するためのオプションと利点について話しました。
- ハイブリッドクラウドにおけるライセンスモデルへの移行により、年間約490万円( 45,000 ドル)以上のコスト削減が実現しました。
- Office 365 SharePoint および OneDrive の高度なセキュリティ機能が追加されました。
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